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投資家募集>証券取引所の振興勢力の魅力とは?

東証には東証一部、二部など、だいたいのイメージがつかめたかと思います。
ところで振興勢力といわれるマザーズやヘラクレスとは何なのかわからない人も
多いでしょう。例えば東証のマザーズは、ベンチャー企業であっても高い成長可能性を
持っていると認められた企業を上場対象としています。


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IT関連業種に限らず、優れた技術、ノウハウを開発し、成長の可能性が認められる
すべての企業がマザーズでは上場対象の会社としています。
マザーズの上場基準ですが、上場対象になる事業で売上が計上されていれば、
赤字企業であっても公開できます。
売上以外の項目も全体的に店頭市場の第2号基準より低く設定されており、
より多くの企業に上場のチャンスが与えられています。
流通株式数は上場時2000単位以上、流通株式時価総額は上場時5億円以上なので
東証二部の半分以下となっています。




マザーズの特徴として、将来に向けて成長が期待される新興企業が対象なので、
早期の資金調達の機会提供を実現させるという観点から、「利益などの財務数値」に
関する基準はあえて設けていません。
変動も大きく、リスクはやや高くなるようですが、
ひとたび上昇機運に乗った企業は、株価も高騰することがあります。
初心者にはお勧めしにくいのですが、投資家にとっては大きな魅力のひとつといえます。

 
 
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