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投資家募集>新規公開株とはどんなもの? 

さて、いろいろと株について、知識がついてきたと思いますが、
新聞を見ているとまだまだわからない単語が結構ありますね。
「新規公開株」という言葉も出てきますが、業界ではIPOと呼ばれ、
Initial Public Offering の略となっています。


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「新規公開株」は、だいたい年間に100社強が該当しています。
これは、日本国内においては非上場や非公開
だった株式が、新たに株式市場に上場する時の株のことです。
上場する狙いは、新株を不特定多数に公募することで、株式市場から多額の資金調達が
可能になる事と、企業自身の信用度が高まる点です。
信用度が高まれば、銀行からの融資も格段に有利となり、新株と共に業務拡張には
大変有効です。




では、非公開株式の時に先に買っておけるのかといえば、理論的には可能ですが、
非公開の株式を持っている人を探して、売買価格の交渉をした上で買うことなど実際には
不可能です。
よくニュースになったりしますが、以前からその企業の株を大量に所有する既存株主が、
株式公開で株価が上がったと同時に高値で大量に売り抜けることが散見されます。
まるで、それが目的のような上場例もあるので、公開直後の「新規公開株」の価格は
特に注意が必要で、大損する例もたくさんあります。

 
 
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